辛太の日々是ALL OUT ATTACK日記

熊本在住の劇団員ことオタクこと辛太が好き放題書いてるチラシの裏日記。

青空

いろいろと単行本を読んだので感想でも。

アドルフに告ぐ

手塚治虫先生後期の傑作。「アドルフ」の名を冠した男たちの数奇な運命の物語。
リヒャルト・ゾルゲまで出てくるとは。
本当この人はよう調べるなあと思います。

読み終えると、頭の中ではMarianne Faithfullの「Broken English」が。
「what are you fighting for?」
手塚先生ですんで、作中には実在も含めて色んな人間が出てきます。
ナチス・ドイツの隆盛と共にはげしく変わってゆく彼らの運命。
彼らは何のために闘ったのか。何のために生きたのか。
忠誠を誓った第三帝国を亡くしたカウフマンの中に残ったのは「戦争」という生き方だけでした。
「国家」や「民族」の名の下の戦争、それに踊らされた人々の悲しみ

ユダヤ人を虐殺したナチスは崩れ
次はパレスチナでユダヤ人が戦争をしている
結局、この作品の中に出てくる差別の構造は、現在の日本でもちいとも変わってないんじゃないかと思うのです。
生まれたところや、皮膚や、目の色で手のひらを返す人。
ボーダーラインの上にいる人々の苦しみ。
差別されている立場が、また他を差別していくという矛盾。

手塚先生は本当に、普遍的なものをよく捉えていると思うのですよ。

あと、前半の峠さんのフラグ乱立っぷりは異常。

ペンギン☆ブラザーズ

もう何年前だ?
りぼんに連載中の頃に読んでて打ち切りになっちゃった作品で、やっとこ単行本を読む機会が巡ってきまつた。
「ベイビィlove」の頃からこの作者さんは割と気に入ってた。せあら好きですよ。

今よく知らないけど、当時の少女漫画にしては珍しく学校の制服問題がテーマにあって
その頃ちょうど私服登校の問題について考えてた自分にとって、主人公たちはとても格好良かったのです。
あと主人公の女の子がほとんど恋愛を眼中に置いてないのも良かった。
(勿論ベタベタなイベントはいっぱいあったけど。)

まあ今改めて読むと、アラをいろいろと見つけちゃったりもするんですが。
やけにヌルイいじめ描写とか、あんまし怖くないチンピラとか、結構簡単に味方になってくれる人たちとか。
やっぱ「少女マンガ」だよなあとか思ったけど、まあ、そんな些末事はどうでもよろしい。

作者コメントを読んでみると、やはり不本意な打ち切りだったらしく、いろいろと描ききれなかったエピソードが大量にあった様。
上記の些末なアラもその辺の関係で描ききれなくなったものが多々とか。
(とりあえずそう思っておこう。うん。)
それでもやっぱり陽菜たちは格好良かったのです。

今見ると小柴が格好良すぎ。あと白雪さんと豊も好き。

BLACK LAGOON 9

ハイ。暴走メイド編、完結で御座います。
とりあえず、アレだ。ブラクラ本スレでも言われてた気がするんだけど
そんな加筆するぐらいなら連載に載っけてくれと。

もうとりあえずファビオラとガルシアが死ななくて良かった。
この子達、行く先々で話しかけちゃいけない人達に話しかけるんだもの。
この漫画で奇麗事喋ったら死亡フラグだと思ってたから本当にヒヤヒヤした。
あとまさか、おクスリの魔法がチューで解けるとは思いませんでした。
愛の力ってースゲーなー(棒)

あと、ロックは雪緒さんのことがトラウマなんじゃねえの?やっぱ。
前巻で張さんのことをクソ野郎呼ばわりしておきながら、結局自分も同じ穴のムジナだったという。
随分とイタイ感じになっちゃったけど、何とかなると思いたい。

そしてファビオラはいったいどういう人生を歩んできてたのか。
作中に描写はなかったけど、随分と肝の据わってるというか達観した台詞が多かったので、その辺もうちょっと見たかった。

ていうかアレですねー
この漫画本当に比喩と傍点多すぎですよねー。
時々何のこと話してるのか分からなくなる。

あ、アニメ第3期おめでとうございます。
この調子で本当に作ってくれないかしら「HELLSING vs BLACK LAGOON」



あ、OVA予約しなきゃ。
  1. 2009/11/09(月) 00:44:09|
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息をしてる 感じている

行ってきましたよ島原。
何をしにですって?
そこにアニキが来るから。

ビリーじゃねえぞ!!

水木一郎ライブ in 島原不知火まつり

15日の夜に友人から電話で「今度の日曜、空いてる?」
何の芝居の手伝いをやらされるのかと怪訝に感じた俺は「何があるのよ?」といぶかしむ。
すると彼はこう言いました。
「島原にさ、水木一郎が来るんだよ」
アニキが?
もちろんぐぐった。
「うん、行く!」

というわけで行ってきました島原。

午前に港へ到着。
昼頃、会場へ向け出発。快晴である。
なだらかな坂をちょっと登ると、なにやらチンドンチンドン聞こえてくる。
地元の若衆がヨイサ、ヨイヤサと扇子片手に踊り行列で道の真ん中を進んでいる。
ん?なに?パレードなの?
…しかし数が少ない。8〜10人くらいで昼間にパレードは少なく見える。
しかも踊りの拍子が妙に抜けている、と言うか激しくない。
藤崎の馬追いを知っていると、何と言うか、のどかな踊り行列。
続くのは地元のフラダンスチーム。
脇で見ている人たちも、座ってゆっくり眺めている。司会の高校生がマイクを握って一生懸命チームの紹介文を読み上げている。
ああ…平和だ。こんな平和で小ぢんまりとした祭りがあったなんて。ちょっと大きい町内の祭りレベル。

………本当に来るのか、アニキ?

道を聞いて、更に進むと島原城ステージに。
天守閣の麓の駐車場に、目測で高さ90cm×横5間×奥5間ほどの木組みのステージに地元のタレントらしいおっさんが歌っている。
ビール箱を逆さに置いてある客席はまばらな感じ。一番前の真ん中に陣取る。
あ、司会もすんのかこの人。
祭りの規模のせいなのか疲れているのか芸風なのか知らんが、妙にやる気の無い感じのMCが癇に障る。

アニキの前に、パレードの参加者たちがステージでも踊るらしい。
案外多い参加団体。
爺様たちのひょっとこ踊りが見てて一番楽しそうだった。
時間の3時を過ぎてもまだ3団体残っているということで約30分押し。
グダグダやん…と思って後ろを向くと何時の間にやら人の山。
どこから湧いたお前ら!?

3時半。踊り披露終了。
司会が地元のラジオパーソナリティに交代。ちょっと気弱そうなお兄さん。
「みんなで、大きな声で呼びましょうね…せーの…」

ア ニ キ イ ィ ィ ー ー ー ー ! !

本当にキターーーーー
マジンガーZのOPとともにアニキ登場。
テレビでよく見る真っ赤な革ジャンスタイル。
いつもテレビやゲームで聞いていた歌声が、今、目の前で。

ゼエェェッッット!!

ヤバイ。立ち上がりたいが最前なので立てん。
コン・バトラー、バビル二世と続き、80年代メドレー。
ゲームセンターあらしとジャングル大帝レオははじめて聞いた。
御年61歳。芸暦41年。歌が終わってしゃべりだすと、年月というものを感じてしまった。
それでも衰えない歌声。24時間1000曲の伝説は健在だった。

客席では、ステージ下手方向に若者が集中していた。
スタッフであろう甲冑姿の若者まで一緒に声援を送っている。仕事しろ。
よく見るとカジュアルな格好の女の子たちがちらほら。
物見遊山というわけでもなく、しっかりと「アニキ」と書かれたプラカードまで持参している。
若い娘も来るねんな。すごいなアニキ。

会場の盛り上がりを見てイケると思ったのだろう。
仮面ライダーメドレーを歌うというアニキ。盛り上がる会場。
しかし予定に無かったらしく戸惑う音響席。
「こういうときの為に、本当はマネージャーがすぐ準備してくれるんですけどねー」
慌てた様子で走って出てきたマネージャーと思しき女性。案外若いな。
「何してんの!?」
案外厳しいアニキ。

こうして始まる仮面ライダーメドレー。勿論昭和。
X→ストロンガー→スカイライダー

島原の水で一息つくアニキ。

「こういうときに司会が盛り上げなきゃあ」

遂には司会にもお叱りが。

「いやすいません。アニキを前に緊張しておりまして」

最早完全にアニキのステージなので遠慮もするのだろうが、そうは問屋が卸さなかった。

「MCはね、役者の出番を食うぐらいじゃないとダメだよ」
「え、ええっ!?」
「よし、今度は二人で歌うぞ!」


仕舞いには一緒に歌うことになる30代のお兄さん。
気まずそうにステージを降りようとしてもアニキが逃がさない。
だけど結局「バロームクロス!」でノリノリ。
何と言う役得。ファンから見れば。

結局その後アニキは、舞台を降りて会場の皆と歌いながら握手を交わし、赤い革ジャンをはためかせて舞台の奥に消えていったのでした。

快晴の空の下、さえぎる物の無い西日を浴びながらもトレードマークの革ジャンを決して脱がなかったアニキ。
撮影禁止の会場で写真を撮る野次馬にもにっこりとポーズをきめてくれたアニキ。
常に客席への気配りとサービスを忘れないアニキ。

あと、僕らにアニキと共にマイクで歌うチャンスをくれた鰻家小にょろ氏。

ありがとうございました。
こんなに野外で腹から声だしたのは、もしかするとはじめてかも知れません。
そして何より、こんなに老(?)若男女が一つになって盛り上がるとは思ってもいませんでした。
ライブ中みんな歌ってるの。
オタクがどれだけいたか知らんけど、世代も違うのにみんな知ってるのね。
みんなどこかで聞いてる歌ばかり。
41年間、歌い続けてるアニキだからこその一体感。
日本中、どこ行ってもみんな歌うんじゃないかな。
世界中どこ行ってもみんな日本語で歌ってくれるって言ってたもんな。

…歌って、時空を越えるんですね。
  1. 2009/10/27(火) 21:34:14|
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日本って素晴らしいな

パンツが空を飛ぶことが問題なのではない。
『岬めぐり』があんな風に使われることの方が問題なんだ。

で、いつになったらDTB二期始まるの?


韓国ミュージカルが終わって一段落したので、好きな動画でも。








P4したことない俺でも見てて楽しくなるので、いい動画作品だと思います。

まあゲームは買わねえけどな。
金も時間もないから。







ちょっと島原いってくる!!



  1. 2009/10/17(土) 14:34:22|
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タケハラのなく頃に

ちょっと先日、芝居をしてきました。

パフォーマンスユニット「町田ナップサックス」公演
「虚ろな船」

一回こっきりのユニット劇団が、台本なし、舞台は6畳、という環境でどこまでやれるかという企画だったみたいです。
「台本なし」っていうとすごそうに聞こえる人もいるかもしれませんけど、ぶっちゃけ初期の段階で話の流れは出来ていたので、要は役者が、決められたきっかけなしでどんな風に芝居を作っていくか、という試みであった感じでした。
そういう意味では、夢桟敷でやってることと大して変わりは無かったので、感覚的に違和感はなかったっすね。

話のテーマとしては、宣伝ビラにもあったんだけど、小さな人間たちが必死でもがいて、それも結局は無意味だったという話なんですけども
うーん、まあ「意味」って何なんだろう、ていうか誰が決めるんだろうとは思ったりしました。
別にそんなのは考える必要のない役どころだったんですけど。

役としては、他人と絡まない役、というよりコミュニケーションがとれない役割だったので、逆に自分でいろいろ考えたりはしました。
まあ、考えたとか言ってる割にトライ&エラーの記憶があまりないので、まだちゃんと考えてないんでしょうねえ。悔しいかな。
もし自分の役が目立ってたら、それは多分に演出のお陰です。

共演に坂本ゴン太さんという役者さんがいたんですが、
最初の稽古ではかなり自分のキャラについて手こずってらっしゃる様子だったんですが、
ある日を境に随分とイヤらしいデブの役になってたので、ちょっとビックリしました。

あとカラオケボックスでの稽古はつらかった。
歌いたいのに歌えない…

今月のこれやこの
ヤンキンアワズ
ドリフターズ
与一はどんどんエロくなっていきます。エロすぎ。
明らかにヒロイン扱いです。
そしてノブさんは放火魔だったようです。
あ、今月も薩摩妖怪「首おいてけ」は元気です。
エクセル
そのうちILLが全世界を相手に闘争を開始して、最終決戦で88mmを撃ち込まれたエクセルが
「わたしは人間だ」というフラグですね。わかります。
少佐も実際そんな設定だったらどうしよう。
さみだれ
あー。なるほどねー。
そーいう設定なのねー。
雷句誠
なんつーか、アオバとセットで読むと二輪で飛ばしたくなりますね。
ドボガン
なにこの唐突な気合の入りよう
しかも次で終わりだし…
破戒剣師
う、打ち切りくせえー!
ナポレオン
本当に、男って馬鹿な生き物ですよねえー

HJ
今度は電ホがビニールかよ…

ダムA
アストレイ

とりあえず、金型リサイクルは良いからあのダサい付け替えとカラーリングを何とかしてくれ!!
ガンダム創世記
こんな富野は富野じゃねえwwww

サンデーGX
アスカ@未来系
なんか、山南さんみたいな人が出てきました。


さ、次は韓国ミュージカルの出迎え。
  1. 2009/10/05(月) 01:31:19|
  2. 演劇
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1/30

はーーーい、お疲れっしたーーー。
もーーグダグダですねーーーー
ちょーーー疲れましたねーーー
もーちょっとで人生に疲れるところでしたねーーー
…なんかもう疲れきって自らの弱さと脆さを曝け出すだけの人生でも強く生きるよ私ゃ。

そんなわけで振り返り。

今まで大したこと何も考えずに芝居やってきたので、何か初めて悩んだんじゃないかな。
こんなこと書くと怒られるんだろうけど。
うん、まあ、やって当たり前のことを最近やっとはじめただけって話なので、悩んだ割に大して結実してなかったかも知れないんですけどね。
座長に言われた通り、演技というものが未だ全然分かっていないのだと思いました。
「面白いこと」って、自分の中に積み重ねがないと難しいですよ。

あと、小屋入りしてから「油断以外の何者でもねえよ」と言うべき不手際があったので反省。

あとねー、とにかく体力落ちてた。
稽古終盤はイヤな奴になってた。
疲れて眠くて不機嫌で…空気悪くしてた。すみませんでした。
あと睡眠って大事ですね。

まとめると、結局俺は
今頃、今更になって、今が、芝居屋として一年目なのじゃなかろうか。
若手気分とかじゃなくて。勉強させてもらうもんじゃなくて。そういうことすら大して考えてなかったけど。
まあいいや、もうちっと考えよう。

  1. 2009/09/07(月) 21:28:18|
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プロフィール

辛太レオ

Author:辛太レオ
熊本生まれの熊本育ち。
劇団員。

まあ気楽にいこうや

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